高血圧症の検査と診断

その後、血圧測定や尿検査、そして必要に応じて血液検査などが行われます。
高血圧症の場合も同じで、問診、血圧測定、尿検査などが行われた後、医師の診察を受けますが、医師の判断によって血液検査、眼底検査なども行われます。
血圧測定
病院などの医療機関で血圧を測定した時に、収縮期血圧(上)が140oHg、または拡張期血圧(下)が90oHg以上に当てはまる場合、高血圧症と判定されますが、通常は一回の測定で即「高血圧症」と判定するのではなく、数回の診察・検査の後に診断されます。
尿検査
尿検査では、尿中の尿たんぱく・尿沈渣(にょうちんさ)・微量アルブミン量などを調べて、主に腎機能に異常がないかをチェックします。
尿沈渣では尿中の白血球と赤血球の量を調べますが、尿たんぱくと赤血球の両方が出ている場合は腎炎が疑われ、尿たんぱくだけの場合は、高血圧症による腎機能障害が疑われます。
血液検査
血液中のナトリウムやカリウムの濃度、クレアチニン、赤血球、尿素窒素などの量を調べます。
血液検査では、主に腎機能障害や腎機能障害による貧血の有無をチェックします。
また、高血圧症はメタボリックシンドロームを引き起こす要素の一つですから、血中の糖やコレステロールなどの項目についても検査します。
高血圧症は高尿酸血症と合併することが多いので、尿酸値を検査する場合も多いようです。
眼底検査
眼底検査とは、眼底(目の奥)を特殊な機器で覗いて、眼球の中の血管の様子を観察する検査です。
眼球は、人間の体の中で唯一、その人の体の中に張り巡らされている血管の様子を直接観察することができる部位なのです。
眼底の血管を観察することで、体全体の動脈硬化の進行具合などを推測することができます。
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