高血圧症の症状・治療完全ガイド

運動の効果

運動をすると末梢血管が広がって血液がスムーズに流れるようになるため、無理に高い圧力をかけなくても血液は全身に行き渡るようになります。

 

運動は末梢血管の抵抗を減少させて血圧を下げるだけでなく、健康を維持・増進するさまざまな効果がありますね。

運動療法

 

運動をすると脂肪がエネルギーとして消費されるので、まず肥満を解消することができます。

 

そして、適度な運動はインスリンの効きを良くする効果があり、血液中の糖が運動でエネルギーとして使われれば、血液中に余分な糖が溜まることもなくなり、糖尿病の改善にも繋がるのです。

 

そして、運動は中性脂肪もエネルギーとして使用され、その結果、全身の余分なコレステロールが減り、動脈硬化も防いでくれるということになります。

運動の強度

高血圧症に人に適している運動については、運動療法のページで「ウォーキングがおススメ」と書きました。
それでは、どの程度歩けば良いのでしょうか?

 

1日20〜40分を1週間に4〜5回

「1日20〜40分、1週間に4〜5回」のウォーキングを始めましょう!
これより少ない運動量だと、降圧効果を得ることが難しくなってきますので、まずは1日20分から始めてみて下さいね。

 

「毎日必ず40分歩く!」などと決めてしまうと、精神的負担が大きくなったりします。
トータルで、たとえば「1週間で合計150分歩く」などと大まかな目標を定めてみるといいかもしれません

 

体調が良くて時間もある時は長めに歩き、気が向かない時は10分で終わっても良いのです。
普段の生活の中でも、エレベーターを使わずに階段を上るとか、歩いて行ける距離なら車や電車に乗らないなどというように、歩くことを習慣にすると効果は大幅にUPしますよ!

 

どれくらいの速度で歩く?

「適度な運動」ってよく聞きますが、どれくらいの強度が「適度」なんでしょうか?
たとえばウォーキングなら、軽く息がはずんで少し汗ばむ程度の速さで歩くのが、「適度な運動」と言えます。

 

誰かと一緒に歩くのなら、相手と会話が出来るくらいのスピードが目安です。

 

ウォーキングをする時はぜひ歩数計をつけましょう!
歩いた距離や消費カロリーが目に見えますから、大きな励みになりますよね。

 

最近の歩数計は体力判定機能が付いていたり脂肪燃焼に効果的なピッチを音で知らせてくれたりと便利な機能がたくさんついています

 

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高血圧の人が運動をする時の注意点

高血圧の人が運動をする際の注意点がいくつかあります。

 

まず、心臓病などの合併症がある人は運動を始める前に必ず主治医に相談をし、アドバイスを受けておきましょう

 

今までまったく運動をしていなかった人が運動を始めると、一時的に血圧が上がることもあります。
しかし、運動を習慣化していけば、普段の血圧は段々と下がっていきます。
初めから無理をせず、徐々に体を慣らしていきましょう。

 

交通事故や転倒による怪我などがないよう安全な場所を選んで行ってくださいね。
そして、体調の悪い時や、炎天下や雨の日など天候が悪い時は運動を休むことも必要です。

 

安全に気をつけながら、無理をせずに運動を続けていきましょう。

 

 

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